こんばんは♪
この三連休を皆さまいかがお過ごしでしたか?
すえひろはといえば、国立劇場へ出かけてまいりましたヾ(。・ω・)ノ
卅三間堂棟由来
ポスターやチラシの雰囲気だけ見ているとなんとなく、怪談なのではないか…と思ってしまいますが、そんなことはなく切ない家族愛の物語です。
魁春さんの儚げなお姿がいかにも柳の精という風情で、愛する夫と子供と突然別れなければならないという悲劇に、女性として強く感情移入してしまいました。゚゚(´□`。)°゚。
このお話のあらすじに関する検索が増えているようですので、簡単なあらすじは明日お話したいと思います!
歌舞伎のみかたは坂東新悟さん
新悟さんは物静かながらとてもお話が楽しい方で、今回の歌舞伎のみかたもたくさん笑いが起こって会場が盛り上がっていましたヽ(。>▽<。)ノ
女形の役者はどうやって女性らしい体つきを作っているのか?というパートが特に興味深かったです!
まず舞台上で女形の方が、女形の拵えのままで通常の男性としての立ち方に戻します。
日ごろ「女形=女性」と自動変換する頭で見ているため、肩が四角く張ったようすには驚いてしまいましたΣ('0'o)
そこから肩甲骨をつけるように肩をグッと引き、太ももをつけるとみるみるうちに女性らしい佇まいになってしまう…
こうした変化を舞台上で見るということはほぼありませんが、改めて考えると相当な鍛錬のなせる技なのだなと圧倒されました。
普段当たり前になっていることに対するシンプルな驚きを味わうことができ新鮮な気持ちになりました(n´v`n)
学校行事としての歌舞伎鑑賞教室
たまたま中学生か高校生の方々が学年ごといらしている学校単位の半貸し切りのような状態だったため客席は大いに盛り上がっていて、
いいなぁ楽しそうだなぁ…(´▽`)
と思いつつ一人で黙々と歌舞伎を見ておりました。
今では歌舞伎優先で単独行動しているこのすえひろも学生の頃は、伝統芸能鑑賞の際に友達そっちのけでグイグイ食らいつくようなことはなかったわけですが
おぼろげな思い出としては残っていますし必要以上に苦手意識を持たずに済んだだけでも今となってはありがたいものだったなと思います。
今回の歌舞伎鑑賞教室でも歌舞伎にほのかな興味を持つ学生さんが現れて、
現時点では「眠かったよねー」という感想をお友達と語り合っていたとしても
数年の後に花開く可能性があるわけですから不思議なものです(人'v`*)