歌舞伎座の便利なシステム、
一幕見席をご存知ですか?(人'v`*)
- 歌舞伎を見てみたいけどチケットの取り方がわからない
- 歌舞伎はなんだかとても高そうで怖い
- 初めてなのでいきなり長時間見るのはつらい
- 外国人の友達に突然「KABUKIを見たい」と言われて困った
などなど、
歌舞伎の初めの一歩には様々なハードルが立ちふさがりますよね。
そんな不安を次々解決してゆくのが幕見席です(´▽`)
なんと
- 当日、窓口で購入するだけでOK
- 1000円~2000円ほど
- 数十分~1時間弱。長くとも2時間程度
- 外国語対応のイヤホンガイド貸出。スタッフの方々も英語堪能
という、コストパフォーマンス抜群の便利な仕組みなのです。
上演時間や発売時間をうまく利用すれば、旅行のついでにふらっと歌舞伎を見るということもできてしまいます(*´艸`)
価格設定の面でも、学生の方には特にオススメしたいところです。
すえひろも大学生のころ、古い歌舞伎座の急斜面のような幕見席に随分助けられてきました…(n´v`n)
その当時は、この世を去られた勘三郎さん、團十郎さん、三津五郎さんが芝居の核を担い大活躍されていて、私たち観客もそれを当たり前のように受け取っていました。
また、その上の世代の芝翫さん、富十郎さんなど、昔の歌舞伎の姿を伝える方々の芝居もまだ目の前にあったのです。
600円、800円という額も、積もれば大きなものとなるためそう頻繁には行けませんでしたが、そんな中でもお小遣いを歌舞伎に使ってよかったなとあのころの自分には感謝しています。大人になり働き始めた今となっては、どんなにお金を払っても二度と味わうことができないものとなってしまったわけですから。
そう思うと一幕見席というものは、日本の文化を若い世代に伝えるための大切な役割を担っているんだなと思えます。新しい歌舞伎座にも一幕見席が採用されていたことを本当にうれしく思っています!
なんだか急に熱くなってしまいましたので、明日仕切り直して具体的な購入方法などをお話したいと思います(ノv`*)
秋の歌舞伎座は豪華ですね!
ところで、
十月・十一月の歌舞伎座の演目と配役が発表されていますねヽ(。>▽<。)ノ
さすがは二か月にわたる大規模襲名披露、大変豪華なものとなっていますね。
古典歌舞伎満載で、ブログに書きたいことが山ほど出てきそうです(n´v`n)
私が特に楽しみに思っているのは十一月の夜の部・元禄忠臣蔵です!!
時間的に平日は厳しいのですが、それでも仁左衛門さんの御浜御殿はでき得る限りリピートしたいと思っています!
暑い日は続きますが、秋はすぐそこです。
にぎにぎしい歌舞伎座の風景が、早くも楽しみになってまいりました(人'v`*)
それでは今夜はこのあたりで…