早いもので九月も今日で終わり…暑いなかふと秋風の吹くような日もちらほらとありますね。
秋は芝居の季節、各所で舞台が充実していて忙しい日々です(n´v`n)
今月をふりかえってもっとも心に残っているのはやはり、大きな話題を呼んだ歌舞伎座・秀山祭九月大歌舞伎の「吉野川」でしょうか…あまりにも美しい世界でした。
歌舞伎の舞台を見ているとさまざまな死に直面しますが、悲しみを通り越してある種の憧れにも近いような思いを抱くことになるとは…どっぷりと芝居の世界に浸かることができ幸せです。゚゚(´□`。)°゚。
そして今月は歌舞伎以外にも、文楽と劇団新派という日本伝統の娯楽文化に触れることができました!
昔から日本人は胸が締め付けられるように悲しい物語を、木戸銭を支払ってまで求めているんだということがよくわかりましたし、自分自身も含めなんだか不思議です(*´艸`)
襲名披露目前!
十月がくれば、いよいよ橋之助さんとご子息御三方の襲名披露の幕開けですね!
先ほど銀座の駅で、「芝翫」とでかでかと書かれた筆文字を背景に、見事な見得をしている橋之助さんのポスターを見かけました。
立役の新芝翫らしい素晴らしいポスターで、先代の女形のイメージが塗り替えられていくようです(n´v`n)
なんだかそれが嬉しくもあり寂しくもあり……
このブログでも橋之助さんを橋之助と書けるのは今日までなんだなぁと思うと、
なんともいえぬ切ない思いに駆られます。゚゚(´□`。)°゚。
来月はどんな芝居が待っているのでしょうか。
楽しみに今夜は休みたいと思います(人'v`*)