この週末、国立劇場へ出かけ
通し狂言 霊験亀山鉾を見てまいりましたヽ(。>▽<。)ノ
既に2度目でありまして、今後も数回拝見する予定です。
仁左衛門さんが「最後かも?」とおっしゃられているなんて…
そんなお言葉を聞けば居てもたってもいられませんよね。。
しかも国立劇場は舞台写真の販売がないとあれば、
人類の限界を超えて脳をハードディスク化する他、手だてはないというものです(・_・;)
そのお姿を少しでも焼きつけたい…という一心で臨んでおります。
上演前には
「舞台全体を見よう!
たくさんの仕掛けが盛り込まれた南北の世界をしっかり把握しよう!」
などと思っているのに、
いざ仁左衛門さんが登場するとそのようなことはすっかり頭から抜け
かっこいい!!!悪い!!かっこいい!!
かっこいい!!!キャァアアア!!
という感情で頭がいっぱいになってしまい…もうお恥ずかしい限りであります(ノv`*)
仁左衛門さんは様々な声色をお持ちで、
どの声色ももちろんたまりませんが
色悪の役をなさるときの凄みのある声はもう尋常ならざるかっこよさで
もうだめだ、ときめきに殺されてしまう…と思いました。゚゚(´□`。)°゚。
義太夫狂言の場合は仁左衛門さんの芝居の深みに圧倒され
心の奥底から涙が出てくるような思いに駆られるのですが、
今回の霊験亀山鉾は良い意味でエンターテインメント性が高く
キャアキャアと胸躍ることを楽しむことができてとてもしあわせです(n´v`n)
来月の「仮名手本忠臣蔵 五六段目」ではおそらく泣いてしまうはずですから、
今月はめいっぱい楽しんでおきたいと思います!