本日25日は、歌舞伎座 芸術祭十月大歌舞伎の千穐楽です!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
今月はなんといっても
昼の部「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」が大きな話題を呼びました!
国立劇場のお正月公演の恒例となっている愉快な復活狂言の雰囲気を想像していたのですが、
全く違ってずっしりとした重みがあったので驚いてしまいました。
これまでに見た歌舞伎の世界では味わったことのないようなテーマが描かれていて、
登場人物たちの心の動きや行動には意外な部分も多々ありました。
「あぁそうか、これがインドの考え方なんだ…!」と、
自国の伝統芸能・歌舞伎を見ているにもかかわらず
大きなカルチャーショックを受けるという、新しい体験でした。
今後何度も上演され演出が削ぎ落とされていくうちにインド感と歌舞伎感が調和していって、
配役が変わったりするなかで新しい「型」が生まれ、
やがて古典のひとつになってゆくのだろうなぁと思います…
そのはじまりに立ち会うことができたのはとてもしあわせなことです(n´v`n)
いよいよ来月は歌舞伎座の顔見世!
たいへん豪華な配役で素晴らしい演目ぞろい、とっても楽しみですねヽ(。>▽<。)ノ