本日25日は、歌舞伎座 吉例顔見世大歌舞伎の千穐楽です!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
今月は現在見ることができる歌舞伎の最高峰というべき素晴らしい配役、
素晴らしい演目の揃った大変貴重な機会であり
こうした素晴らしい舞台を生で見られることはなんてしあわせなのだろう…と
心震えるひと月でありました。゚゚(´□`。)°゚。
一番印象に残っているのはやはり夜の部の「仮名手本忠臣蔵 五段目・六段目」であります。
仁左衛門さんの勘平を拝見して
これまで自分が考えていた勘平のイメージが覆されたといいますか
勘平の行動のすべてがようやく腑に落ちたような思いで
私は本当に浅い考えでこの演目を見ていたのだな…と深く反省いたしました。
また、彦三郎さんの千崎弥五郎と勘平の友情にも非常に心を動かされました。
これまで何度もこの演目を見てきましたが
千崎弥五郎という人物に特に大きな思い入れを持ったことはなく、
その胸の内にこんなにも思いを巡らせたのは初めてのことです。
今月の五・六段目を見たことで、
自分の胸の中での仮名手本忠臣蔵の世界がぐぐぐっと奥行きを持ったように思います。
この先何十年と色々な仮名手本忠臣蔵を見ていくのだろうと思うので、
今月の記憶は一生のたからものとして、後生大事にしたいです(n´v`n)