本日1日、ロームシアター京都にて
京の年中行事 當る戌歳 吉例顔見世興行
の幕が開きました!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
京の年中行事とあるように、冬の風物詩のひとつである顔見世。
もうそんな時期がやってくるとは、一年は本当に早いものですね…
なんだかおそろしいような思いがいたします…(n´v`n)
今回の京都の顔見世は
中村橋之助改め 八代目 中村芝翫 襲名披露
中村国生改め 四代目中村橋之助
中村宗生改め 三代目中村福之助 襲名披露
中村宜生改め 四代目中村歌之助
四人同時襲名の舞台とあって、
例年にも増してにぎにぎしいものとなるはずです!
芝翫さんの襲名披露狂言は
昼の部が「義経千本桜 渡海屋・大物浦」
夜の部が京都の冬には少し意外な「人情噺文七元結」であります。
文七元結は仁左衛門さんとの共演とあってぜひとも拝見したかったのですが
今年は残念ながら断念いたしました…ご覧になった方の感想などを楽しみにしております(人'v`*)
公演の詳細
今年はロームシアター京都での顔見世
今年の顔見世は南座の大規模改修工事に伴い
「ロームシアター京都(旧称:京都会館)」にて開催されます!
京都の冬といえば南座の正面にずらりと並べてられている
役者の名前を書いた札「まねき」が風物詩となっていました。
非常に華やかなもので、昔ながらの遊びの雰囲気が色っぽく漂っていますね。
そんな「まねき」も、今年はロームシアター京都に上がっています。
まねきが南座以外の劇場に上げられるのは京都の顔見世史上初めてとのことです!
今回の顔見世、上演期間は1日(金)~18日(月)と、例年より短くなっています。
南座の改修工事が一体いつまでかかるのかはわかりませんが、
顔見世の長い歴史の中の一幕として、近代的な劇場での珍しい興行を味わうのも一つの楽しみですね♪