週末は国立劇場の12月歌舞伎公演
「今様三番三(いまようさんばそう)」
「隅田春妓女容性(すだのはるげいしゃかたぎ)」
にて2017年の芝居納めをしてまいりました!
宗十郎頭巾姿の吉右衛門さんのかっこよさで締めくくることができ
大変しあわせに思っております。
観音寺の鐘をつけば現世では裕福になるが
来世では無間地獄に落ちる
という伝説をもとにした浄瑠璃「梅ヶ枝無間の鐘」が聞こえる中で
詞章の境遇と芝居の心情を重ね合わせるように見せる「蔵前米屋奥座敷の場」のおもしろさや
由兵衛の長吉殺しのどうしようもない切なさ
梅渋吉兵衛のイメージはどこへやらと思われる梅の由兵衛のかっこよさなどなど
上演時間の長さに比例して見どころがたっぷりのお芝居でした。
ちょうどクリスマスということで、
くろごちゃんがクリスマスの靴下を手にお見送りしてくれましたよ(´▽`)
なんともかわいらしく、癒されました。
白いひげを生やしたところを見てみたかったです(*´艸`)
芝居納めをしましたが、初芝居はすぐそこに迫っております!
2018年も芝居に追いかけられるような猛スピードの一年になりそうですが、
楽しく過ごしたいと思います♪