先日のお話ですが、新橋演舞場へ出かけ
初春歌舞伎公演を見てきました!
ご家族そろい踏みの楽しみ
今回の新橋演舞場は昼の部が約3時間半、
夜の部は約5時間という少しアンバランスなタイムテーブルで
通して拝見するのはかなりの体力勝負でありました…!
前日は早めによく眠っておき、比較的楽に過ごせる服装で挑んでよかったです。
近年のお正月の新橋演舞場では
巨大な伊勢海老や鏡餅の上に海老蔵さんが乗ってドドーンと登場して、
にらみを披露なさるというこの上なくおめでたいイメージの場面を何度か拝見したのですが、
今回は趣向が変わって麗禾さんと勸玄さんが登場する「お祭り」風のにぎにぎしい一幕
「牡丹花十一代」が目玉としてあり、場内は大いに盛り上がりました。
お二人とも本当に立派にお勤めになられていましたし、
お父様と三人そろってのお姿というのも非常に貴重ですね。
ごきょうだいはとにかく真面目に取り組まれていて、尊敬の念が湧いてきます。
勸玄さんには同世代の役者さんが大勢おいでですから、
今後のご活躍が本当に楽しみでなりませんね…!
今年もまた、「一年でも長く生きるぞ」という決意を新たにした所存です。
また個人的には、昼の部は歌舞伎座にご出演だった児太郎さんが
新橋演舞場の夜の部では雲の絶間姫と千鳥という2つの大きな役どころ、
しかも全く異なる味わいの役柄をお勤めになっていたことに感激いたしました。
ハードなタイムテーブルとはいえ幕間は長い時間でふんだんにありますので、
通してご覧になる方はしっかりと休みつつお楽しみくださいね。
また、明日14日よる10時からは日本テレビの密着ドキュメンタリー
「市川海老蔵に、ござりまする 2019」が放送されます!
今回の公演のお稽古のようすも盛り込まれている模様ですので必見です!