あさって12日は6月の歌舞伎座公演
六月大歌舞伎のチケット一般発売日です!
来月は夜の部で三谷幸喜さんの新作歌舞伎が上演されるとあって、
夜の部の切符は特に争奪戦になるのではないかと思われます。
チケットの確保はお早めに!
公演の詳細
一般発売日
5月12日(日) 10:00~
会期・上演時間
令和元年6月1日(土)~25日(火)
昼の部 11:00~
夜の部 16:30~
チケット料金
一等席 18000円
二等席 14000円
3階A席 6000円
3階B席 4000円
桟敷席 20000円
みどころ
来月の歌舞伎座は夜の部が話題になっていますよ!
なんと、脚本家の三谷幸喜さんが手掛けられた新作歌舞伎
「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)」が上演されるとのこと!
三谷作品が歌舞伎座で上演されるのは初めてのことです。
この作品は、1979年から長らく連載されている
みなもと太郎さんの歴史大河ギャグ漫画「風雲児たち」が原作。
白鸚さんを中心に、猿之助さんや幸四郎さんといった人気者から
美少年ぶりで話題を席捲している染五郎さんまでが勢ぞろいされ、
その上なんと俳優の八嶋智人さんも歌舞伎座の舞台を踏まれるということで、
日頃歌舞伎をご覧にならない方からも注目を集める舞台です。
これはチケット争奪戦必至と思われますので、
早めの確保をおすすめいたします。
また昼の部では吉右衛門さんの「梶原平三誉石切」
仁左衛門さんの「封印切」などなど、
古典歌舞伎の名作が並んでおりこちらも見逃せません!
特に「封印切」は仁左衛門さんが東京では非常に久しぶりに
忠兵衛をお勤めになるということであります。
封印切とはどんな芝居かざっくりお話いたしますと、
お屋敷に届ける大金を大切に預かっている忠兵衛という青年が、
八右衛門という調子のいい男のいじわるに乗ってしまい、
恋人の遊女・梅川を身請けするために
「預かった小判の封印を切ってしまう」という
当時としては死刑レベルの罪を犯す…というもの。
初めて歌舞伎をご覧になる方にもわかりやすい、
大変エモーショナルな内容です。
仁左衛門さんは八右衛門の役がお好きだそうですが、
来月は昨年の南座に引き続き忠兵衛のお役をお勤めになります。
八右衛門は愛之助さんがお勤めとのこと、ご共演が非常に楽しみです!
来月の歌舞伎座も見どころたっぷり!
とっても楽しみですね!