本日26日、歌舞伎座で上演されていた十二月大歌舞伎
そして京都南座で上演されていた吉例顔見世興行
国立劇場で上演されていた盛綱陣屋・蝙蝠の安さん
すべてが千穐楽を迎えました!おめでとうございます!
これにて2019年の歌舞伎興行はすべて幕となったのですね…
なにやらしんみりとしてまいります。
今年も芝居の楽しい一年を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
今月は演舞場での新作歌舞伎 風の谷のナウシカをはじめ
歌舞伎座では白雪姫、国立劇場ではチャップリンと異色作が並び話題を呼んでいました。
個人的に非常に悔やまれるのは、日程の調整ができずに国立劇場を見逃してしまったことです…
チャップリンの「街の灯」は大好きな作品でありますし、
その内容を聞いて書かれた昭和初期の作品というドラマ性もまた好みであり
作品そのものの評判も非常に良いようでありましたので
なぜ見逃してしまったのだろうと自分を責めております。。。
記録映像があるのではと思われますので、視聴室の予約を忘れないようにせねばなりません。
しかしながら、こうして調整が利かなくなるほどに
おもしろい芝居が各所で同時に上演されている状況というのはうれしいものですね!
来年もぜひこのように、困ってしまうほど楽しい芝居が続々と登場することを願っております。