今日は7月12日。
雨による災害と新型コロナウイルス新規感染者の増加で不安な日々を過ごしているなか、なぜなのか大規模イベントの再開や国内旅行を促すGo Toキャンペーンなるものの前倒しが発表され、この先一体どうなってしまうんだろうなあと戸惑っている次第であります。
また新宿の劇場でのクラスターが発生したことに関して、むむむ…と思っていた件については松緑さんのブログを読んで首がもげるほど頷きました。
近ごろ、来月以降の芝居見物の予定が増えてきてうれしい限りですが、各劇場の方々がどれほどの覚悟で迎えてくださろうとしているのかひしひしと感じます。
観客の身としましても、少しでも体調に異変のあるときには絶対に劇場へ出かけてはならないぞと身の引き締まる思いがいたしました。世の中このようなムードになってしまいましたが、歌舞伎座の公演が無事予定通りに再開されるようにと心から願っております。
久しぶりのチケットweb松竹
今日12日は松竹歌舞伎会ゴールド会員向けの発売日でありました。
2月以来、実に5カ月ぶりのログインでしたので非常に緊張いたしました…!
座席がかつての半分かそれ以下になっているわけですので、そもそも取れるのだろうか…?という点が心配でなりませんでしたが、無事に購入でき安堵しております。
想像の通り混み合って最初はしばらくつながりませんでしたが数分待つと意外とすんなりとつながり、表示された座席表が懐かしくって懐かしくってたまりませんでした。前後左右が開いているので、すでに一人客に売れまくっているように見えるというのも一興といったところであります。
好きなエリアから見た舞台の眺めなどが走馬灯のようによみがえり、実際にここに座ることができるひと時を買うのだと思いますと、値段以上の価値を感じました…!!
特に3階A席のエリアですと、一幕とはいえ通常の半額の3000円で購入できる、しかも生の芝居を拝見できるわけですから、ものすごくコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか…?
一時は財布のひもがガチガチになってしまっておりましたが、芝居に対する金銭感覚が戻りつつあり、それに伴い生活のモチベーションも急上昇して生き生きとしてきました。うれしい限りであります。
こんな時、資本主義社会を生きているなあとつくづく感じます。