本日7日より御園座の10月公演 錦秋御園座歌舞伎のチケット一般発売が始まりました!
ついに東京だけでなく名古屋の御園座でも歌舞伎公演が再開されることが本当にうれしく、感無量であります…しかもこれまで高額な印象であった御園座公演が少しお安くなっているようで、こちらも感無量です…!
今回は公演期間が2週間と短く、感覚を開けるため座席数も減っていると思われますので、お求めの方は何卒ご注意くださいませ。
公演の詳細
一般発売日
2020年 9月7日(月)~
会期・上演時間
2020年10月3日(土)~18日(日)
11:00~、16:00~
日時により配役に変更あり
チケット料金
A席 9,000円
B席 5,000円
昨年遠征し顔見世のチケットの高価さに度肝を抜かれた思い出がありますので、なにやらとてもお手頃価格のように感じます…!
みどころ
今回の錦秋御園座歌舞伎は菊之助さんを中心とした公演です!
演目は、京鹿子娘道成寺でおなじみの安珍清姫伝説の後日談を描いた舞踊「鐘ヶ岬」と、歌舞伎らしさ満点の「連獅子」。そしてなんと、間に「解説 歌舞伎のみかた」が入ります!これは初めての方にも安心ですね。
歌舞伎ならではの女形の美しさに惚れ惚れとしたあとで、勇猛な獅子の気振りを堪能する…という、言葉を超えた歌舞伎のおもしろさが詰まった狂言立て。歌舞伎を初めてご覧になる方にはピッタリなのではないでしょうか。
菊之助さんは全日程でそのままですが、A日程とB日程で解説と子獅子の精の配役が変わります!
A日程:右近さんの解説に、萬太郎さんの子獅子の精
B日程:萬太郎さんの解説に、右近さんの子獅子の精
日によっては片方だけの上演の場合もありますので、チケット入手の際はお気をつけくださいませ。
また今回の公演は、新型コロナウイルス感染拡大予防としてチケットの半券とともに「お客様情報」を書きこんだ用紙を回収するそうです!
住所、氏名、電話番号、座席番号等を記入するようですが劇場で書くと混雑して密になってしまいそうですので、事前に準備なさるのが良いかと思います。
下記のサイトから「錦秋御園座歌舞伎」専用の用紙が印刷できますので是非ご活用ください。
各劇場の方々が工夫を凝らし、さまざまな取り組みをなさって迎えてくださっているのだなと実感しますね。再び遠征ができるようになっても、今後しばらくは各劇場のルールを事前に確認して出かけるのが良さそうです。