当面中止が発表されていた歌舞伎座 九月大歌舞伎 第二部の公演初日の情報が発表されましたね!
その後、経過観察期間における周辺関係者の健康状態は平常であり、また、PCR 検査も実施し、関係者全員「陰性」判定でしたので、9月7日(火)より公演を開催いたします。
とのことです。
歌舞伎公演もこうした事態ですぐに代役が立てられる場合、立てられない場合とあるようで、調整等さぞ大変なことと想像します。周辺の方々に感染が広がらず、早めに公演が実現する運びとのこと安堵いたしました。
歌昇さんと隼人さんはお二人とも引き続き療養を続けられるとのことです。お加減が非常に心配ですが、一日も早く、後遺症なく舞台復帰されることを切に願っています。
代役も発表に
隼人さんがお勤めになるはずであった信楽太郎役は錦之助さん、歌昇さんがお勤めになるはずであった伊吹藤太役は種之助さんが代役をお勤めになるそうです。
となると、錦之助さんがお勤めになるはずであった和田兵衛秀盛はどうなるのでしょうか。こちらも楽しみに待ちたいと思います。
日々、デルタ株の感染力の強さを感じます。東京でも自治体によってワクチン接種には大きな差があるようです。命を左右する重要なことで、こんなにも差がついていていいのかと思います。希望される方には速やかにワクチンが届き、希望されない方も不自由なく安心して過ごすことができますように。何度も同じことを書いてしまっていますが、我々観客の側でも劇場に感染を持ち込むことのないよう気を付けて参りましょう。
この先一日も多く、無事に公演が開催されますように。歌昇さんと隼人さんの一日も早いご回復と舞台へのご復帰を切に願っています。