ただいま歌舞伎座にて上演中の壽 初春大歌舞伎。新型コロナウイルスの感染防止対策が少しだけ緩和され、販売座席数を少し増やして上演されています!100%とはいきませんが、少しずつ前に進んでいることがうれしいですね。
第一部「一條大蔵譚」は比較的上演頻度の高い演目で、過去にこのブログでも何度かお話しておりますので、ここにひとつまとめておきたいと思います。かなり昔のお話ばかりで非常に拙い内容ですが、お出かけの際の簡単な予習などにお役立てください。
今月、一條大蔵卿をお勤めになっているのは勘九郎さんです!吉岡鬼次郎に獅童さん、お京に七之助さんという若々しい配役で、注目度も高いのではないかと思われます。この機会にまた改めてきちんとお話をしたいと考えております。
お話の前置き
そもそもこの演目はどういった前提のものなのか?ということについてお話した回です。
あらすじ三本立て
本当にざっくりとしている上に軽いノリではありますが、あらすじを三回に分けてお話しております。サラッとあらすじを把握する程度にお読みいただきますとなんらかのお役には立てるかと思います。今月改めてお話し直しますので、現在のところはこちらでご容赦ください。
本性をあらわすときのド派手な演出
この演目の大きな見どころである「ぶっかえり」。衣装がパッと変わる歌舞伎らしいド迫力の演出でして、それについて少しお話しております。
一篠大蔵卿にはモデルが?
主人公・一條大蔵卿のモデルとされる人物や、名セリフについてお話した回です。