3日から東京は人形町の明治座にて市川猿之助奮闘歌舞伎公演が幕を開けました!
東京で最も古い劇場である明治座の150周年を記念し、今月はタイトルのとおり猿之助さんによる華やかな公演が催されています。連日大盛況のようですがチケットはまだ等級により購入可能ですので、ご興味をお持ちの方にはぜひにとおすすめいたします。
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今回の公演は盛況で、松竹直営の「チケットweb松竹」では残席が減ってきています。
そんな時はぜひ明治座直営のオンラインチケット販売サイト「席とりくん」もチェックなさってみてください!チケットweb松竹ほかプレイガイドでは空席なしの日でも、あっさりと購入できる場合があります。会員登録は無料です。
今回はお得なU25チケット(一等席9,800円)もあります。9,800円は高価ですが通常価格は15,000円ですので、かなりお得かと思います。25歳以下の方はぜひこちらもチェックなさってみてください!
各部のポイントをごく簡単にご紹介いたします。
昼の部「不死鳥よ 波濤を越えて」は、歌舞伎版タカラヅカという前評判で早くもどよめきを呼んでいる話題作です。昭和54年に三代目猿之助時代の猿翁さんが新宿コマ劇場で主演なさった演目で、歌劇的な演出で展開する舞台とのこと。
題材としては平家物語だそうですが、おそらく予習なしでも楽しめる内容なのではないかと思われます。そしてなんと猿之助さんが歌を披露されているということで、貴重な機会ですのでご興味をお持ちの方はぜひにとおすすめいたします。
夜の部「三代猿之助四十八撰の内 御贔屓繫馬」は、江戸の名作者・鶴屋南北の作品を原作としたお芝居。鶴屋南北の物語は強烈なキャラクターや奇想天外な筋立てが特徴で、今作も平将門の娘滝夜叉姫が「ある特別な条件のもとに発動する秘術」と「魔法の発動を助ける宝物」の合わせ技によってトラブルを解決するという力技の展開です。
さらに、猿之助さんが性別も年齢も種族も異なる6つの役どころを早替わりでお勤めになる変化舞踊「蜘蛛の絲宿直噺」も織り込まれています。初めての方でも難しく考えずに楽しめるはずですので、ぜひにとおすすめいたします!