本日25日は錦秋十月大歌舞伎の千穐楽でしたね!おめでとうございます!
※写真は過去のものです
今月の歌舞伎座は新作や見慣れぬ演目が勢ぞろいしている刺激的な狂言立てでしたね。私自身は、演目発表を見て事前に想像していたよりも、ずっと楽しい内容であったなあと感じています。
特に夜の部の「水戸黄門」は、彌十郎さんの黄門さまと福之助さん歌之助さんご兄弟の助さん格さんがとても魅力的で、シリーズ化してほしいなあと思ったくらいです。お約束の連続をほのぼのと楽しめる、そういった安心感がクセになるのかもしれません。それはすなわち時代劇の魅力なのだろうなと思います。おもしろかったです。
こういったことがあるので、詳細がよくわからない演目が並んでいる月でも、スルーするということがなかなかできません。
芝居仲間の中には、自分自身がピンとこない時はあえて行かないというクールな選択をなさる方もおられ、なんだかカッコいいなとー思うのですが、食わず嫌いをすることで何か大きな楽しみを逃すことを、必要以上に恐れてしまう性分です。みなさまはいかがでしょうか。