ただいま歌舞伎座で上演中の
芸術祭十月大歌舞伎!
今月は見どころたっぷりの演目が揃っておりどこからお話すればよいやらというところです。
夜の部「助六曲輪初花桜」について過去にお話したものがありますので、ひとまずまとめてみました。
ぜひご一読ください!
江戸一番の色男!
助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)は、
いわゆる市川團十郎家に伝わる家の芸・歌舞伎十八番の助六ではありません。
音楽や衣裳などにさまざま違いがありますので、歌舞伎十八番に関するお話はまとめずにおきますね。
なんらかのお役に立てればうれしく思います。
曽我兄弟って?
そもそもこのお話の背景にあるのが、
江戸時代の人々にとっては常識であったのに現代人にはさほど有名でない
「曽我兄弟の仇討ち」というストーリーであります。
それについてはこちらでお話しております。
ざっくりとしたあらすじ
助六はただただ舞台を見ているだけでとにかく楽しいのですが、
あらすじを知りたいという方はこちらをどうぞ!
ど派手な登場人物が続々登場
とにかくインパクトの大きい登場人物が次々に出てくるのも
助六のおもしろいところですよね。
まずはメインの三人のお話をしておりますので、ぜひご一読ください!
助六寿司の由来
こちらは、コンビニでも売られているお馴染みの味「助六寿司」が
なぜに助六というのかという、宴会のうんちくのようなお話です。
なにかのお役に立てればうれしく思います。